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ホオアカトキ(Kelaynak)

 この鳥は16〜17世紀頃までアルプス近くの中央ヨーロッパに生息していたと記されています。しかし、その後ヨーロッパでは絶滅してしまい、現在はトルコと北アフリカの一部にわずかに生息するのみで、近絶滅種となりました
ホオアカトキの詳細
コウノトリ目トキ科
体長 70〜80cm
体重 1〜1.5kg
寿命 25〜30年
色は光沢のある緑系黒色、顔や足の部分はほのかな赤色
絶滅危惧種に指定されているため現在WWFが保護活動を支援
 ホオアカトキは2月中頃、トルコ東部ユーフラテス川上流にある町ビレジックに飛来し、3月中頃には岩場に落ち着きます。そしてそこで出産し、小鳥達を育てた後、6月中頃には小鳥をビレジックに残し飛び立ちます。ホオアカトキがビレジックに飛来する理由はそこにあるいわばが方解石という鉱物性物質が含まれている岩から成り、その岩には出産に必要なエネルギーを与える成分が含まれているからだと考えられています。ホオアカトキは5歳になると巣づくりを始めます。一夫一婦制で1年に1度の繁殖期をここビレジックで過ごすのです。

  1900年代初頭は5,000羽前後のホオアカトキの存在が確認されていましたが、1950年初め頃には約1,000羽、そして1950年中ごろ以降は減少の途をたどることとなりました。その原因として環境破壊や、えさを得ていた場所が農地や住居となりえさの減少を招いてしまったこと、さらに気候の変化、制約のない狩猟など様々な理由が考えられています。

  ホオアカトキを数の減少や絶滅の危機から守るため、1972年ビレジックに出産基地を設立しました。最初、2羽の成長した鳥を捕らえ、その後手厚い保護のもと繁殖を試みました。

  1996年52羽のホオアカトキがビレジックの出産基地から自然に戻されました。その後、75はと23の小鳥が生まれ、イスタンブールの動物園をはじめとする世界の動物園に寄与されました。世界の動物園では約1,000羽のホオアカトキが厳しい管理のもと飼育され繁殖計画が行われています。ただし、野生のホオアカトキに関しては、絶滅の危機に対し厳しい現実が問題視されています。

  ビレジックの人々にとって、ホオアカトキが2月にやって来ることは春の訪れを意味します。彼らがいつまでも春を感じられるようにホオアカトキが絶滅しないことを願いましょう。





カテゴリー: その他 − 動植物 − ホオアカトキ


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