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バイラム

     バイラムとはトルコ語で祝祭日を表しますが、大きく2つの種類があります。ひとつは宗教的バイラム、もうひとつは記念日的バイラムです。ここでは宗教的バイラムについて説明いたします。

*トルコの祝祭日と断食(ラマザン)期間については「休日」コンテンツをご参照ください。

宗教的バイラム

宗教上のバイラムはシェケル(ラマザン)・バイラム(砂糖祭)とクルバン・バイラム(犠牲祭)の2つがあります。これら2つのバイラム日程は太陰暦(ヒジュラ暦又はイスラム暦)によって設定されます。従って現在一般に使用されている太陽暦とは異なるため毎年10日ずつ前倒しになってバイラムを祝うことになります。

シェケル・バイラムは太陰暦第10月の初日3日間、クルバン・バイラムは太陰暦第12月の10日目から4日間です。


 キリスト教国で祝われるクリスマス同様にこの2つのバイラムはイスラム教国の人達にとって重要な祭日です。バイラムの前日までには、カードを送ったり、バイラムに着る新しい洋服を購入したり、家の大掃除をしたり、沢山のお買い物をしたりと準備に追われます。そしてバイラムの朝には男性はモスクに行き、その間、女性は家での仕度をしています。     
      モスクでのバイラムの祈り

シェケルバイラム(砂糖祭)又はラマザンバイラム

 30日間のラマザン(断食)が明けた直後の3日間を祝う祭日。親族や近所の人たち、友人の家を訪問し、年配者の手にキスをすることにより、彼らに多幸と神のご加護を祈ってもらいます。子供達や訪問者にはキャンディーやチョコレートと言った甘いお菓子が配られます。これが、シェケルバイラム(砂糖祭)と呼ばれる由縁です。

クルバンバイラム(犠牲祭)

 シェケルバイラムの70日後の4日間を祝う祭日、
預言者アブラハムが、自分の息子を神の犠牲にしようとしたまさにその時に空から子羊が舞い降りてきたというイスラムの物語にちなんだお祭りであり、神への感謝の気持ちを忘れずイスラムの教えを唱えるものです。メッカへの巡礼もこのときに行われます。イスラム教徒にとってメッカ巡礼は最高の喜びです。
クルバンバイラムでは、羊、らくだ、牛などを犠牲として捧げます。犠牲にされる動物達は健康なものでなければなりません。またメスであれば妊娠していないものを選びます。そしてその犠牲肉の3分の1を家に残し、その他は貧しい人々や施設へ配布します。


 バイラムには、年長者の手にキスをし、額にその手を当てることにより年長者へ敬意を示します。そして、「Bayraminiz Kutlu Olsun(バイラムヌズ クトゥル オルスン)!」(バイラムおめでとう!)という言葉を挨拶がわりに声を掛け合います。

*犠牲祭ではありませんが、トルコでは大きな買い物(例えば車や家の購入等)をした場合、犠牲を捧げることがあります。我が家で家を新築する際にも犠牲を捧げました。そのときの様子を下記にて紹介しています。どうぞご一読下さい。

ひとりごと第234回「トルコで新築お家造り−ステップ3−犠牲を捧げる」(2011年2月15日)



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