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ピリ レイス Piri Reis (1470?〜1555年)

    
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ピリ レイスはアメリカ大陸を含む地図の中で現存する最も古い地図の製作者として世界に知られています。

16世紀のオスマントルコ帝国時代の有名な海軍総司令官で地学者でもある彼が1513年に描いた地図は大変美しく興味深いもので歴史上非常に重要なものでもあります。羊皮紙にカラーでヨーロッパ、アフリカ西海岸、中央および南アメリカ、そして大西洋の島々が描かれており、特に南アメリカについては細部にわたり詳細が正確に描かれていると絶賛されています。この地図は長い間紛失状態でしたが1929年に発見され、現在イスタンブールにあるトプカプ宮殿に保存されています。

ピリ レイスは紀元前4世紀にアレキサンダー大王により作成された4枚の地図と、コロンブスの2度の航海に同行したスペイン人から1498年に描かれたコロンブスの地図を手に入れ、それをもとにこの有名な世界地図を作成したと言われています。ピリ レイスが描いた世界地図は当時の他の地図同様、経度や緯度は示されておらず、地図上に2つの赤い羅針盤が記され、それを32等分しそれらを囲む赤いラインの1目盛りが1海里となるように作成されています。


トルコを代表するピリ レイスの地図は、10トルコリラ(YTL/TRY)札の裏面の図柄として印刷されています。


略歴

彼の生誕は不明確ではありますが一般に1465〜1470年に生まれたと推測されています。マルマラ海に面するガリポリの街で生まれました。ガリポリは海軍基地のあるところでもあり、この街出身の子供達は海に育ち船で死ぬ、と言われる程、海と生活が密接していることを示します。

彼も他の子同様に海に接した生活を送りながら1481年までこのガリポリの街で暮らし、その後、海軍総司令官の叔父の船員としての新たな生活が始まります。

1487年にはスペインへイスラム教徒者救済の戦いに出向き、1491〜1493年にはシシリア、サルデニア、コルシカ、南フランス等への航海にも参加。

1499〜1501年にはオスマントルコ帝国軍の戦艦長としてベネチアとの戦いで大役を果たします。

海軍総司令官として又地中海地域及び海岸線の専門家として知られるようになり、コンスタンチノープルの帝国図書館の出入りを許可されるようになります。海軍で働きながらも地図製作者としてオスマントルコ帝国皇帝(スルタン)に地図や航海法を献上することにより帝国の海戦に貢献することとなります。

1511年に「Ktabi Bahriye(航海本)」を書き始め、地中海及びエーゲ海全域の海岸線、港、浅瀬、入り江、海峡の詳細に加え、歴史や地理の特徴その他多種の情報を記載。(1520年完成)

1513年に歴史に残る世界地図を製作。

1516年にオスマントルコ帝国海軍の戦艦長としてエジプト戦に、1522年にはロドス戦に参加。その後はポルドガルへ航海を続けます。

1528年には2つ目の地図を製作。大西洋の北側、北及び中央アメリカで新しく発見された海岸線、グリーンランドからフロリダにかけての海岸線など最初の地図をより正確により大きく仕上げ、当時の技術の最先端の地図として完成。

1555(1554?)年 カイロで逝去。


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