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4月23日 「国民主権の日(国民議会設立記念日)および子供の日」
(Milli Egemenlik ve Cocuk Bayrami)





1920年のこの日、国民議会が設立されました。そして毎年4月23日は国民主権と子供の日を併せて祝うための祝日となっています。





国民主権の日(国民議会設立記念日)〜


背景

オスマントルコ帝国時代、主権は全てスルタンにあり、スルタンの思うがままに統治していました。しかしオスマントルコ帝国が次第に衰退し始め第一次世界大戦の敗北により、この地は英国、フランス、ギリシャ、イタリアにより分割統治されたのです。

ムスタファ ケマル パシャ(のちのアタチュルク)はこの状況を悲観し、1919年5月19日イスタンブールからサムスン(Samsun)に到着し独立戦争を始めます。彼は常に主権は国民(トルコ民族)にあるべきものだと信じ続け『国民を再び国民の力が救うだろう。唯一の主権がある、それは国民主権である。』と唱えていました。

そして各方面から選び抜かれた代表者達、つまり議員により1920年4月23日にアンカラで会議を開くこととなり、その後の独立戦争の全ての決議はこの議会で行われました。つまり主権が国民にあると認めら事実を証明した日として、トルコ共和国建国の翌年である1924年4月23日から国民主権の日として祝われるようになったのです。


式典


首相を始めとする国会議員や主要官僚達はアンカラにあるアタチュルク廟に集まり花輪を添える式典が行われます。その後議会に集まりアタチュルクに敬意を表すると共に国民主権についの意義を確かめあう厳粛なる式典を行います。又、各都市ごとにそれぞれの式典が行われます。


〜 子供の日〜

背景

子供達を心から愛し、常に期待を寄せていたアタチュルクがトルコの子供達に贈り物として与えた祝日ですが、近年、外国人の子供達もトルコでの子供の日の式典に参加するようになりました。

アタチュルクは常に子供達を貴重な存在と考え、旅の途中に学校を訪れ授業に参加することも頻繁に行いました。『今の子供達は未来の大人達である。』と唱えたアタチュルクは1929年から毎年4月23日を子供達の祝日として式典を開催することを提案。子供達のための様々なお祝い行事が行われるようになりました。

1979年には初めて6ヶ国からの参加者を含めて子供の日が祝われましたが、現在では世界各地から子供達を迎え入れ友情を深め合いお互いの平和を祈るための盛大な式典が開催されるようになりました。このように国をあげて世界各地の子供達が祝うという習慣は世界でただひとつ、このトルコにだけ存在するものなのです。

ある子供から「一番好きな花は何ですか?」と聞かれたアタチュルクは「カーネーション」と答えたと言います。このことから、子供の日には至る所でカーネーションが飾られて、お祝いされています。

『小さな淑女、小さな紳士達よ!あなた達全ては将来の薔薇であり星であり幸福なる輝きなのです。母国を光で満たせるのはあなた達なのです。自分達がどれだけ重要かつ貴重な存在であるかを考えながら、学びなさい。あなた達から多くのことを期待しています。』 (アタチュルクの言葉より)


式典


アンカラのアタチュルク廟に国会議員達が集まり、アタチュルクに花輪が飾られることから1日が始まります。

TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)が主催する祭典が1979年以来 主にイスタンブール又はアンカラにおいてトルコ各地から、そして世界各地から集まった子供達(主に小学生)の歌やショー、ダンス等を踏まえた華やかなフェスティバルを繰り広げます。その後数年間アンタルヤのアスペンドス古代劇場に場所を移した後、2009年よりイズミールで盛大なお祭が祝われます。(2009年は世界58カ国からの子供達が参加。)


また、各都市の主催する催しや、学校の行事、ショッピングセンターや遊園地等でも子供のための縁日が開かれたり、無料で映画や劇が鑑賞できたり、無料でお菓子が配布されたりと、子供達にとって楽しい1日が準備されています。


下記コンテンツもぜひご一読下さい。

*ひとりごと「第64回 プレ子供の日のパレードに参加」(2006年4月21日)

*ひとりごと「第65回 子供の日コンサート」(2006年4月24日)



カテゴリー: 生活習慣 − 暦(記念日等) − 4月23日

 


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