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11月24日 「先生の日」
(Ogretmenler Gunu)


先生という職業を尊敬し感謝する日。(休日扱いではありません。)


背景


オスマントルコ帝国
時代には、教育や先生というものをあまり重要視していなかったため、学校というものはほとんど存在していませんでした。しかし1923年10月29日にトルコ共和国が建国されると同時に、新しい学校が次々と開校され子供達は読み書きを学ぶ事となりました。

トルコ共和国建国の父として知られるアタチュルクは、教育を重視し国民が学ぶ事ができるような努力を惜しみませんでした。

1928年にはそれまで使用していたアラビア語の文字をなくし新しくトルコ語表記を導入。また、トルコ国民全てが容易に読み書きできるようにするために、子供達だけでなく大人にも読み書きを学べる場所を提供する国民学校(Millet Mektepleri)を開校しました。

アタチュルクは国民学校で自ら黒板の前に立ち授業をしたのです。これにより内閣は1928年11月11日に会議を開催しアタチュルクを全ての国民学校の大校長としての称号を与えると決議。11月24日はアタチュルクがこれを承諾した日とされています。

アタチュルクは公務で各地を訪れた時も時間の許す限り学校を訪れ、教室に入り着席し生徒達と共に授業を聞きました。又、アタチュルクは生徒達の質問に答えたり、学ぶ事の重要性を説き、先生という職業は特別なものであり敬意を示さなければならないと常に説明するのでした。

アタチュルクは独立戦争の間、先生達が重要な役割を果たし共和国建国に貢献したこと、近代国家を作るために必要な教育は先生達に大きな任務が課せられているということを常に感じていたため、アタチュルクの先生達に対する敬意は多大なものだったのです。「国民を救うのは先生達だけであり、先生でしかありえない」という言葉に込められたアタチュルクの考えは有名です。

このような経緯から、アタチュルク生誕100周年である1981年に、毎年11月24日を「先生の日」として祝うことが定められました。



「先生の日」の様子


当日の朝、子供達は先生のためにお花や小さなプレゼントを抱え登校します。先生の手の甲にキスをしてその手を自分の額にあてて尊敬の気持ちを表現し、「先生の日、おめでとう!(Ogretmeler Gunu Kutlu Olsun!オーレトメンレル ギュニュ クトゥル オルスン!)」と言いながら、それぞれのプレゼントを先生に渡します。

大人達は自分の先生だった人達へ、又、知り合いの先生や退職した先生達が身近にいれば、彼らに電話やカードでおめでとうの言葉を伝え、「先生の日」を祝います。





カテゴリー: 生活習慣 − 暦(記念日等) − 11月24日

 


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