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美容(Guzellik)

伝統的な自然素材を使用した昔ながらの美容法が現在でも受け継がれ、トルコにおいても一般生活に浸透し根強い人気を得ています。

クナ(Kina)

クナとはヘンナのことで主にインド、北アフリカ、中東などで見られる染料で学名をLawsonia Inermis、日本ではシコウカ(指甲花)とも呼ばれる低木の葉を乾燥させ粉末状にした染料です。染毛や身体の装飾の他、痛みやストレスを和らげたり、皮膚を丈夫にする、清涼効果、血圧を下げる、リラックスさせる等の効用があるとしても知られています。トルコにおいては香辛料を販売する店では必ずクナが置かれているというほど大変日常的な商品です。

クナを使用した染毛

クナを使用して染毛すると黒髪は光があたると赤からオレンジ系の色みを帯びて輝くように染まります。髪に浸透するのではなく髪の表面を覆うような働きがあり、何よりも自然の材料であるため髪を傷めないのです。又、クナ自体にはそれほど強い染色作用がないため藍粉や茶葉等と混ぜて使用する場合も多くあります。

歴史的には、ユダヤ教徒やキリスト教徒達が髪や髭を染色しなかったことからイスラム教徒である証しとして染毛することが薦められました。イスラムの教えの中でも染毛の材料としてクナが推奨されていました。

装飾

手や足などにクナで模様を描き装飾することがあります。トルコにおいてクナは幸運をもたらすと考えられているため昔ながらの習慣として結婚式の前夜に花嫁の装飾として使用する儀式(クナ ゲジェシ Kina Gecesi=クナの夜)が今も地方で残っています。

紀元前2000年の頃から身体にクナを使って装飾するということが行われていました。1970年頃からヨーロッパや米国においても一時的な刺青感覚でクナで模様を描き始められ、1990年代にはファッションとして流行し始めました。

アーダ(Agda)


いわゆる脱毛ワックス。砂糖・水・レモン塩等からできたもの。種類によっては薬草等も入れられています。毛を根元から抜くため持続力が長く、初めての場合3〜4週間、その後4〜6回処理すると5〜6週間間隔の持続力となります。又、自然成分なので処理後の肌もすべすべに保てます。

(写真は市販されているアーダ)



使用法例


処理したい部分を洗浄し乾かします。お湯の中で(又は電子レンジで)アーダが人肌程度の温度になり柔らかくなるまで温めます(アーダを温めるための特別な家庭用器械も販売されています。)。処理したい部分に毛の生える方向に向ってアーダを塗ります。その後、布や専用テープを利用して、下から上の方向に向って一気にはがします。

アーダ専門店はもちろんのこと、エステティックサロン、美容院等でアーダ処理を行うのも一般的です。また結婚式の前に全身アーダを行うことも昔からの習慣です。

現在では、テープ式除毛や電気製品が販売されていますが、まだまだアーダは根強い人気を誇っています。


ひとりごと第66回「はじめてのアーダ」もぜひご一読下さい。



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