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泥棒侵入!!(その1) 〜ひとりごと第4回〜

トルコに帰省し義父母宅での滞在3日目の朝のことです。義父が落ち着きなくサロンでウロウロと何か探し物をしていました。義母はその横から、「もう、先週もそうだったんだから、いい加減にしてほしいわ!」と朝っぱらから何だかご機嫌斜めの様子。義父は「いやぁ、確かにズボンのポケットに財布を入れておいたはず、、、。」先週、義父は買い物をしたお店でクレジットカードを使用し、それを受け取らないまま帰ってきてしまい、カード紛失と勘違いし大騒ぎしていたとのことでした。

義父は公務員だったこともあり、基本的には几帳面な性格なのです。ずっとスーツにネクタイで過ごした経験からどうもカジュアルな服が苦手なようで、家ではパジャマ、外出する時は必ずスーツとネクタイという習慣がついています。例えば家の向かいにバッカル(小商店)があり、毎朝パンを買いに行くだけなのにジャケットにネクタイ姿に着替えることもしばしば。最初知らない時は、こんな朝早くからどこに出かけるのだろう?と不思議に思っていましたが、ただ単にパンを買いに行き、帰宅するとまたパジャマに着替えるというすごいメリハリなのです。しかし最近は歳をとったこともあり、うっかりミスも多発しているようで、そうしたフワ〜ンとしたところが、私にはちょっぴりかわいく思えるのです。

そんな義父がまたうっかりミスをしでかしてしまったのかぁ、と思いながら事の成り行きを眺めていましたが、買い物をしたところに電話をしても今回は見つからず、だんだんと状況は深刻になってきていました。それで義父母だけでなく私達も参加し、大探しが始まりました。1時間近く探しましたが結局見つからず、念のため財布に入っていたカード数種類全てのカード会社に紛失届けの電話をかけることになったのです。

これで、まずは一安心。見つかればラッキー、見つからなくても新しいカードが送られてくるのを待てばいいしということでコーヒーでも飲んで気分転換しましょう、ということになり、嫁である私がみんなのコーヒーの準備をしていました。するとサロンから「ババ(お父さん)!!」と叫ぶ主人の声が聞こえ、私はてっきり財布が見つかったものと一瞬喜んだのですが、その後すぐあとかとから義母の「え〜〜!」と言う声が聞こえ、私もすぐにサロンに戻り主人の指差すところをよく見るとなんとソファの上に大きな泥のついた靴跡が残っているのです。

普通に考えるとすぐに泥棒が入ったということが連想されるはずなのですが、そういう場面で私は瞬時にして頭が白くなり、状況把握が困難な事態に陥ってしまいました。と、いうのは、私達が滞在していることもあり、その夜はサロンで義父母が就寝していたため、足跡から想像されるような大男が家に侵入し、やすやすと財布を持っていったという事を現実に結びつけることが出来なかったのです。「ありえない!」これが私の正直な最初の感想でした。

「警察に電話!!」という声で我に返り、その時初めて泥棒が深夜侵入したことを実感しました。すると他に何か取られた物はないか確認するために再度、家の中の捜索が始まりました。まもなく私達が持参しサロンの端に置いておいたソニーのハンディカムビデオカメラがない事に気付き、再度呆然、、、。今回は特にこのサイトのためにトルコでいろいろと撮ろうと思っていたのにそれが出来なくなってしまった現実に本当にガックリしてしまいました。幸いにも普通のカメラは取られていなかったので、とりあえずホッとはしましたが、とても残念無念なことです。でももう、諦めないといけないので気を取り直し警察が来てくれるのをひたすら待つことにしました。

―――次回「第5回 泥棒侵入その2」では警察が来てからのお話をお届けしますので、どうぞお楽しみに!―――

(2004年8月23日)


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