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トルコのクリスマスとお正月 〜ひとりごと第13回〜

お正月まであとわずか、、、。でもトルコにいると全く師走の慌しさを感じることはありません。

日本では12月になるやいなや街中がクリスマスツリーやイルミネーションなどで飾られ、いつもどこからかクリスマスソングが流れていて12月になったと実感していたのですが、こちらトルコでは大きなショッピングセンターやちょっとしたお店の店頭にクリスマスのデコレーションが飾られている程度です。

「え?イスラムの国なのにクリスマス?」と思われる方も多いかもしれませんが、ここ数年トルコでもクリスマスのデコレーションを楽しむ人たちが増加してきています。トルコはイスラムと言っても日本同様、宗教に固執せず、全てを受け入れる習慣的なところがあり、なんだかおめでたいもの?という感覚でクリスマスを祝っています。実際にトルコの人達はあまりクリスマスの意味をよく理解していないようでクリスマスの日が25日ということも知らず、クリスマスとお正月は同じものとして考えている人がほとんどなのです。

その証拠に、12月25日を過ぎた今でもデコレーションはそのままですし、マーケットではクリスマスツリーが売られつづけ、ショッピングセンターではサンタクロースの格好をした店員がウロウロしています。お正月の家族パーティーための飾りつけとして買っているというのが事実なのです。子供達へのクリスマスプレゼント=お正月のプレゼントということで今はみんなプレゼントのためのお買い物に必死のようです。(ちなみに我が子の幼稚園では30日にクリスマスパーティーと題しサンタさんにお願いしておいたプレゼントを配る予定だそうです。)サンタクロースのモデルの聖人ニコラウスはトルコ出身なので少しくらいは大目に見てくれていると思います、、、。

トルコのお正月は家族が揃ってお祝いをします。お正月と言っても実は12月31日の夜がメインとして考えられています。12月31日の夜にいつもより少し贅沢な料理を作り(最近はチキンの丸焼きなどがメインのようです)、子供達へプレゼントを渡します。遠くに住む親戚等には年少者側から年長者へ電話で「イェニ ユルヌズ クトゥル オルスン(Yeni yiliniz kutlu olsun)!=新年おめでとう!」という言葉を伝えます(注)。そして夜が更けカウントダウンが始まります。零時の時報とともに花火が打ち上げられ、新年になったことを祝います。

最近は新年パッケージとも言われる宿泊プランが多くのホテルで目白押し状態です。その内容は12月31日の夕食をホテルで豪華に食べ、ホテル主催のカウントダウンのパーティーに参加し、そのままホテルで宿泊するというものです。日本と異なり年末年始休暇というのはありませんので、唯一元旦が祝日としてお休みになっているだけなのです。今年に関しては、元旦が土曜日とあり普通の週末だけがお休みですが、普通は31日に仕事を終え、夜更かしをして元旦はゆっくり朝寝坊し、また2日から仕事を続けるというものなのです。

このようにトルコではお正月の三が日をゆっくり楽しむ習慣はなく、ちょっとしたお祭りとして祝われています。2005年が皆さんにとって素晴らしい一年であることを祈っております。

(注)1月1日の時報を聞いてから電話をかける人達も多いようですが、国中が電話をするので非常にかかりにくくなり、31日の夕方から夜にかけて電話をする人達がほとんどです。我が家も早く寝てしまうので夕方に済ませてしまっています。また、お祝いの言葉として「ムトゥル ユルラル ディレリム(Mutlu Yillar Dilerim)!=幸せな一年になりますように!」なども使用されます。

(2004年12月28日)



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