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新トルコリラ(YTL)の流通状況 〜ひとりごと第34回〜

2005年1月1日よりトルコの通貨が大きく変わりました。リラ(TL)から新トルコリラ(YTL/TRY)への変更です。(新トルコリラについては「通貨」コンテンツ、レートについては「レート」コンテンツをご参照ください。)

もうご存知の方も多いと思いますが、去年までは百万、5百万、1千万、2千万リラの紙幣を使用し、最高紙幣の2千万リラでも現在のレートで1,600円くらいなのです。いくら日本より物価が安いとは言え、電化製品など大きな買物をすると「億」を飛び越え「兆」単位でお買物することもありました。家を購入するときの単位は、、、ご想像におまかせします。

それが今年からゼロの単位を6つも落とし、気分爽快です。なんとわかりやすい事でしょう!お札もコインも全て替えられました。勿論、最初は大混乱!と思いきや、結構すんなり国民に受け入れられたのでした。

と、いうのも百万リラ→1YTL、5百万リラ→5YTL、1千万リラ→10YTL、2千万リラ→20YTLとなり絵柄や色は全て同じでただ単にゼロの記入を無くしただけだったからです。あとは50YTL、100YTLが新たに加わり、大きな支払いでも札束の用意が不要となりました。

しかし、ちょっぴりややこしいかったのはコインの方。1YTL以下の単位には新しくクルシュという単位が導入され(この単位は大昔にしようされていたので一応、新クルシュ(YKr)と表示)、形も大きさも数字の書き方も以前のコインとは,全く異なってしまったので、私はいまだに表面に書かれた数字を確認しながら使用しています。

先日、新聞に8月末現在の新トルコリラ流通状況が発表されていました。市場に出回る新トルコリラは全体の91%、あとの9%はまだ古いお札やコインが使用されているということです。なかなか上出来では?と思ったのですが、実質的には50YTLや100YTLが使用されている事から割合が高くなっているだけであり、その内訳は、5・10・20YTLが88%の流通、1YTL及びコインに関しては、まだ65%だとのことです。

日本で紙幣が変更された場合には、確か2〜3ヶ月も経たないうちにほとんど全て新しいものになってしまっていたような気がするのですが、、、。つい最近日本で紙幣が新しくなったと聞いていますが、どんな状況でしょう?

トルコにおいては、旧通貨の紙幣やコインに関しては今年12月31日を持って市場での使用が不可となり、来年以降は特別な銀行で交換しなければいけないとのこと。年末まであとまだ3ヶ月半程あるとは言え、最近では、トランプのババ抜き遊びのように、古いお金が手元に来れば、すぐにそれから使うように心がけています。

お金については、国民に随分浸透したのですが、おしゃべりの中や、お店の人とのやりとりでは、まだまだ以前の癖が抜けずにミリヨン(百万の単位)、ミリヤール(億の単位)を使ってしまうことが多いようです。そして1YTL以下の単位については、50の変わりに5,000などという言い方が横行しています。いつになったら、国民全員がすっきりと変わり、「ミリヨンで話していた時代があったなぁ」、と思い出せるようになるのでしょうか?これにはまだ数年かかるかもしれません。

追記
トルコ共和国中央銀行「新トルコリラキャンペーン」のサイトでかわいい映像があります!!ゼロがなくなることをアピールし、最後に「万歳!YTL!」と書かれています。ご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

(2005年9月8日)


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