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映画「Kurtlar Vadisi Irak(狼たちの谷 イラク)」 
  〜ひとりごと第49回〜


2月3日(金)、トルコ全国で映画「Kurtlar Vadisi Irak(狼たちの谷 イラク)」 が封切りされ、最初の3日間の入場人数がトルコ映画の新記録を達成するという快挙を成し遂げました。

この映画は3期に及びShow TV放送局のテレビドラマ「Kurtlar Vadisi」として常に高視聴率をマークしていたものを映画用特別作として完成させたものです。テレビ版ではハリウッド女優シャロン ストーンも特別出演したことがあり、主人公とのキスシーンが巷の話題を集めました。

現在、映画上映に伴い平日週末を含め週に5日間ゴールデンタイム(曜日によって多少放送時間は異なります)に2時間の枠を取り再放送されているのですが、その視聴率も常に高得点を得るという画期的な人気番組なのです。

さて、このテレビ及び映画の題名として使用されている「Kurtlar」とは狼の事。トルコにおける右系のグループの象徴が狼であり、その狼たちの世界で巻き起こる姿が描写されているというもの。

そしてこの映画作品は北イラクで起こった「Cuval 事件」(Cuvalチュワルとは麻袋のような大きな袋のこと)と呼ばれる事実に基づく話から始まるのです。その事実とは、2003年7月4日アメリカ連合軍が、非公式でなかば秘密組織としてのトルコ特別指令部員11名のところにやってきます。アメリカ連合軍にとってこのトルコ特別指令部員は目障りだったようです。そして11人のトルコ人達の頭に大きな袋を被せ、市民の目前で兵士としての威厳を失わせるような形で強制送還させたのです。

       

ここまでがこの映画の中での事実に基づく話として語られています。

そして話はここから始まります。11人の特別指令部員の1人であったSuleyman Aslan(スレイマン アスラン)はこの屈辱に絶えかね1通の手紙を残し自殺します。その手紙のあて先は主人公Polat Alemdar(ポラト アレムダル)。PolatはトルコにおけるCIAのようなところで特別に訓練を受けた人物。今までにも国内外で多くのミッションを見事にこなしてきているのです。任務のために生涯を捧げたPolatにとって、任務のために自殺をしてしまった友人の遺言状は無視できるものではなかったのです。こうして映画は本編に入っていくというものです。

この映画は上映前から随分と話題になっていました。従って、トルコより約1週間遅れでヨーロッパ7カ国で上映が開始され、その後ロシアや中央アジア、米国、オーストラリア等でも上映されます。しかし残念ながら日本への公開はまだ決まっていないようです。

私はあまり血の出る映画は好みではないので観ることはないだろうと思うにもかかわらず、この「ひとりごと」で取り上げた理由は、今トルコでいろんな反響を呼んでいて、これからも引き続きなにかと話題になりそうな映画の内容のようですから、トルコ通の方のために題名だけでも覚えておいてもらえればと思ったからです。

映画「Kurtlar Vadisi Irak(狼たちの谷 イラク)」 公式ホームページはこちら


(2006年2月7日)


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