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初めての始業式  〜ひとりごと第96回〜

9月18日(月)、トルコの小中高校全ての学校において始業式が行われ、新しい2006−2007年度が開始されました。

娘の学校ももちろんこの日が始業式。入学式がなかったのでなんとなく物足りなかったのだけれど、聞けばトルコでは始業式に親も参列するらしいのです。別に1年生の親だけでなく、3年生でも5年生でもどの親でも時間が許せば毎年始業式に参列するとのこと。もちろん高校生の親でも始業式に参列可能です。

そんなことを知らなかった私は、日本同様、始業式に学校へ行くなんて事は想像もしてなかったのだけれど、16日(土)の朝食会(ひとりごと第94回)のときに担任の先生から個人的に「月曜日は用事がなかったら朝来てくださいね。他のお母さんが来ているのに私のお母さんがいない、っていうと子供はちょっと淋しいから。」とのお言葉を受けました。

ここでトルコの学校事情を知らない私は、「え?これから毎週月曜日は親が学校訪問するんですか?」な〜んて、今思うと間抜けな質問をしてしまったのだけれど、先生は優しく始業式のこと、トルコの習慣を説明してくださいました。

始業式の朝、決められた文房具(ひとりごと第95回)を詰めたバッグを持って娘は大喜びです。ちなみに通学かばんはリュックサック。指定のものはなく、市販で売られている普通のリュックサックで柄も好みで何でもOKです。(これは公立・私立を問いません。)そして手には美術セットが詰まった大きなバービー柄のかばん。ヨタヨタと歩く姿はちょっとかわいそうな感じ。

通常親が始業式に参加する場合、学校の送迎バスを利用せず、自家用車で子供と共に登校するようですが、娘は送迎バスに乗りたいといったため私はあとから車で学校に向うことにしました。かばんは持っていってあげると言ったけれど、自分で持っていく!!と言い出したので、結局大荷物で登校することになりました。 

始業式開始は8時30分。一旦教室で待機していた子供達は校庭に向かいます。でもなんだか人数が少ないような、、、、。とにかく各学年(幼稚園児・1〜8年生まで)それぞれが校庭でクラスごとに並び始め、親達は子供達の後ろ手の方に並ぶこととなりました。

いつ始まるのかなぁ〜と思いつつ待つこと30分。もう9時です。しかし一向に始まる気配がありません。9時10分を過ぎた頃、送迎バスが1台、2台と続けて数台やってきたのです。「え?今頃?」って感じです。

もともとトルコでは始業式の日の交通渋滞が問題になっています。これは各学校の送迎バスが一斉に稼動することが要因なのですが、この日は街の会館でエルドアン首相がアンタルヤに来て始業式を祝うことになっていたために交通規制が行われ、ちょうどその場所を通学経路とするバスが全てひどい渋滞に巻き込まれてしまったようでした。

もう子供達は(大人達も)待ちくたびれた状態です。もちろんここは、トルコ。みんなじっと待っていたわけではありません。お母さんが子供にビスケットやジュースを与えたり、あちらこちらに走り回ったりと結構賑やかな時間でした。

結局始業式が始まったのは9時30分。まずは校長先生や学校のオーナーのお話があり、トルコ国歌・校歌・オヌンジュマーチ(トルコ共和国誕生10周年に作られた曲)が流れ、代表の子供が誓いの言葉や詩を朗読、そして先生の紹介等が行われました。ただしこの間も日本のようにきっちりと列をなして立っているわけではなく、全く緊張感なし。誰かが話出すとみんな顔を見るためにどんどんと前に進み出て、最後には列状態ではなくなっていました(笑)。でもまぁ、無事に始業式は終ったのでした。

(写真上は、始業式中の様子。この中で白衣を着た2人以外は父兄です。カバンを持っている子達は送迎バスが遅れたので教室に行けず、そのまま式に参列。)

その後、1年生の子供達だけ集められ、鳥の巣箱を設置。これは沢山ある木のいくつかに4名ほどずつの名前が書かれた札が掛けられ、番号をうった巣箱を木の上に設置。それぞれが自分の番号を覚えておいて、時々鳥たちが自分の箱に入っているか、中に巣を作っているかどうか等観察するのが目的だとのこと。子供達は巣箱の目的がわからなくてもとりあえず、「これはあなたのよ、覚えておいてね。」と言われると、みんな上を見上げて設置されるのを待ち、なぜか拍手でお祝いしました。

すべてが終わったのが10時半頃。もちろんいくつかの授業時間は終わっています。記念すべき学校第1日目はこうして波乱万丈(?)に始まったのでした。

(2006年9月22日)

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