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在トルコ日本大使館からの贈り物  〜ひとりごと第120回〜

先週突然アンカラにある日本大使館から私の携帯に電話がかかってきた。一瞬何事か!?とちょっとびっくり。車を運転中だったので声がよく聞こえなかったけれど、娘の名前だけは聞き取れたのです。頭のなかでクルクルといろんなことを考えてしまったけれど、すぐに私の心配は吹っ飛んでしまいました(笑)。

娘は2000年4月2日生まれ。現在トルコで小学校1年生として通学していますが、日本だとこの4月から新1年生なのです。あと1日早く生まれていたら去年入学していたという微妙な生年月日。

と、いう事で、大使館の方いわく、「お嬢さんは今年1年生入学なので、日本から日本の教科書が届いています。アンカラにお越しの際、取りに来ていただくか、郵送料着払いでよろしければお送りします。」とのこと。日本政府の配慮に感謝!

アンタルヤとアンカラは日本でいう東京−大阪間。何かの用事がない限り、アンカラに訪れることはないし、今のところ何の用事も思い浮かばないので、郵送料着払いで依頼することに。

そしてその教科書が昨日無事我が家に到着。カーゴ(私立の宅配便)のためやっぱり早い。郵送料6.5YTL(約530円)也。

娘が学校から帰ってくるとすぐに「郵便物があるよ!」と知らせると、あせってその袋を奪い、お菓子かなぁ?DVDかなぁ?おもちゃかな?などど想像しながら慌てて袋を引きちぎる勢い、、、(苦笑)。

あまり期待をさせてはいけないと思い、「あなたは今1年生だけど、日本にいたらこの4月から1年生になるんだよ!」と前ぶり。ポカ〜ンとしながら私の顔を見ながらも、手は必死に袋破りに専念。そしてついに袋から教科書が登場。一瞬、何だかよくわからなかったようだけれど、日本の学校で使う教科書と知り、大喜び。

私も初めて見る日本の教科書。遠い昔私が小学校1年生だった頃の教科書とは随分違うのにちょっと驚いてしまいました。絵や写真がいっぱい。そして何だかとってもかわいくて楽しい気分になってしまいました。

送られてきたのは、「国語」「書写」「算数」「新しい生活」「音楽」「図画工作」の6冊。算数と音楽はわかったものの、他の教科書は何だかよくわからない様子。国語は「トルコ語」、新しい生活は「Hayat Bilgisi」、図画工作は「「Gorsel Sanat」に相当するものだと教えるとようやく納得。

さぁ、何から読もうかということになり、まず手に取ったのは「新しい生活」。1年生の本なのですべてひらがなで書かれているため、ひらがなが読める娘は1ページずつ絵や写真を見ながらじっくりと読んでいます。日本の学校の様子やお花や虫など身近なことが描かれていて、とても興味津々。

そのあとは「音楽」の本。知ってる曲があると大喜びです。全ての曲に楽譜が描かれているのが日本の凄いところと私自身がちょっと感動してしまいました。それとカスタネット、タンバリン、トライアングル、鈴はもちろんのこと、ハーモニカ、ピアニカ、木琴、そしてピアノ(オルガン)までも弾き方が写真付きで説明されているところが日本の音楽教育の凄いところ。トルコではここまで専門的ではありません。

明日は算数をする!という娘がちらりと教科書に目をやると数字の書き方が違うことに気付きました。全て微妙に異なるのですが、大きく違うのは数字の七。日本の教科書では「7」、しかし、トルコでは「7」の縦線の中央に点が付けられます。又、短い縦線はほとんどありません。外国ではこの書き方が多いようで教科書でもその書き方で学びます。数字の一に関しても日本では縦棒だけですが、トルコでは必ず上に鋭角を付けて「1」と書きます。九に関してもトルコでは「9」のように丸みをおびて書くように学びます。

数字を見るだけで、「おもしろいねぇ。」と言いながら、すっかりトルコ化してしまった娘を垣間見てしまいました。

(2007年3月8日)

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