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トルコで乳がん検査  〜ひとりごと第133回〜

今回のひとりごとは女性向きの内容かもしれません、、、。しかも長編です。あしからず。

突然ですが、プラハ出発前にあわただしく乳がん検査を行いました。(プラハの旅行については「ひとりごと第132回プラハでダンス」をご参照ください。) 実はプラハ出発のほんの数日前、姉からの電話で彼女が乳がんになり7月半ばに手術をするという知らせを受け、動転。そんな中、姉は自分のことを心配するよりも先に私のことを気遣ってくれるのでした。

母も祖母も姉自身も癌という病気に襲われたので、どうやら我が家は癌家系、、、。必ず癌検診を受けなさい!と強く勧められてしまい、この年齢まで放ったらかしにしておいた子宮ガン検診と乳がん検診を受けなければならない!という気持ちに導いてくれたのでした。

自分のためというよりも姉や母を安心させるためにも検査だけは受けなければという気持ちになった私は、翌日娘のバレエの練習に付き添ってきた友人(医師)に成り行きを話し、まずは乳がん検査を受けてみたいのだけれど、どこか推薦できる病院や医師はいないものかと尋ねることに。

すると偶然か幸運か、彼女の旦那様が地中海国立大学病院で乳がんの専門医であると知らされ、早速翌日(木曜日)すぐに検査に行きなさい!と促されることになりました。もちろん段取りの良いトルコ人なので、すぐその場で旦那さんに連絡し、私のことを説明してくれたのでした。旦那さんのことは何度か顔を見たことがあったので面識はあったのですが挨拶程度だったため、私のことを覚えていてくれるかな?なんて思っていたけれど、やはり日本人で目立つのか、よくよく知っていてくれてたようです。

娘を知人に預け、いざ大学病院へ。初めて行くところだったために広すぎて駐車場からすでに迷ってしまいました。(かなり方向音痴ですから、、、。)建物に入ってからも何度も行き先を尋ねてようやくたどりつくことができました。

先生の名前を告げると受付嬢(と言ってもおばさんですが)が無愛想に「予約は?」と言われたものの、「先生は私を待っているはず、、」とモゾモゾと変な言い方をすると明らかに怪訝な顔をしながらも電話で先生に連絡を取り、「待ってるらしいよ。」と言い捨てて部屋に案内してくれたのでした。どうやら普通の検診はしていないような先生らしいのですが(ちょっと偉いのかな?)、トルコはコネがあると何でも得をすると言いますが大学病院でも同じことのようでした。

そして検診開始。問診から始まったのですが親族の病歴を詳しく聞かれてしまいました。やっぱり家系というのはあるらしいんですね。

その後触診開始。脇近くを左右何度も比べるので、「もしかして私も、、、?」という不安にかられたものでした。最終的には、「緊急な事態はないようです。念のため超音波とマンモグラフと受診してください。ただし、残念ながらこの病院での予約は2〜3ヶ月後になる可能性があるので、予約を取りに行って、もしそれまで受診ができないようならば、日本で受診するか(帰国予定を告げてあったので)、私立病院で受診したほうがいいかもしれませんね。」と言われた後、『2〜3ヶ月待つのは危険なのかなぁ』と戸惑った表情を見破られたのか、「年齢的にも超音波とマンモグラフは一度は受診したほうがいいからね。」と付け加えられてしまいました。

私立病院となると保険が利かないのでかなり金額が高いのでケチな私は2〜3ヶ月待ってもいいかな?なんて思ったりしたものの、主人がすぐ明日私立病院で検査してきてもらいなさい!と忠告したのでやもなく翌日(金曜日)また娘を預けてひとりで2つの検査をしてもらうことになったのでした。ちなみに料金は344YTL(約3万2500円)。高すぎる〜〜〜!!卒倒寸前でした。

まずはマンモグラフから。胸を上下2枚のガラスの板に挟み、上から圧力をかけて押さえ込みながら撮影するというもの。日本でも受診したことがないので比べられないけれど、ガラスの板には乳房の絵が描かれています。どう見てもトルコ人サイズ?届かないよ〜!!絵が大きすぎます。でもその絵にあわせなければならないので引っ張っられ続けかなり強引です。ちょっとでも左右にずれるといけないのかペタペタとまるでキョフテ(ハンバーグ)をたたきつけて形を整えるかのような扱い方。結構痛いけれど、それよりも笑いをこらえるので精一杯でした。

なんとか両胸を撮り終えると、次は超音波(エコー)です。妊娠しているときにお腹の中の赤ちゃんを見た時に使ったものと同じようなもの。まぁこれは痛くもないものなので気楽に検査を終えることができました。

担当医に「何か見える?」と問うと、「さっきのマンモグラフでもこの超音波でも特に悪いものは見えないよ。」とほっとする一言を聞きちょっと一安心したのも束の間、「でもちょっと密度が高いかな。」と意味不明な言葉を聞き、また不安がよぎったものでした。

「写真と報告書をまとめて渡すので1〜2時間後に取りに来て下さい。」と告げられたもののここはトルコ。出来上がったのは約3時間後でもう夕方の5時を過ぎてしまっていました。

翌日の土曜日は大学病院はお休みだし、日曜日はプラハに出発だし、大学病院へはプラハから戻ってきてからこの報告書を持って行けばいいかな?と思いながら友人に診察報告をしたところ、翌日土曜日にバレエの練習の際、その写真と報告書を持って来るように指示され、「主人に渡しておくわよ。」と、時間外(院外)検診のように自宅で旦那様に見てもらうことになったのでした。かなり優遇されてますよね。

プラハ出発の朝、空港で荷物と格闘しているところに、その友人と旦那様(先生)が娘さんを見送りに来られたので挨拶をすると、そこですぐに診察結果発表!となったのでした。

おかげさまで現時点ではやはり特に問題はないようです。6ヵ月後に必ず再検査を受診するように♪と指示されました。これからは自分の健康は自分で管理するという心構えで精進しておきます。子宮ガン検診もなるべく早く検査できるようにしないといけないですね。

どちらも早期発見が肝心なので、この「ひとりごと」を読まれた方でまだ一度も検診していない方はぜひとも今後定期的な検診を心がけていただきたいものです。偉そうなことを言いながらも、私は姉に背中を押してもらってようやく検診を受ける決意がつきました。何事も最初の1歩を踏み出すまでに時間がかかるかもしれませんが、私が1人でも多くの人の背中を押してあげられればと思える立場になりました。

プラハから帰国後間もないですが、予定を早めて今日(7月11日)から日本に帰国することとなりました。今まで母にも姉にもじっくりゆっくりと孝行ができなかったので、少しでも孝行できるようにしたいものです。夏休みという期間であったために今回は少し長めの滞在期間になりますが、私にできることは少しでも多くやってきたいと思っています。

娘には、日本に帰国しても毎日病院通いだよ!とあらかじめ脅してありますが、本人は「病院大好き♪お見舞い大好き♪」とわかっているのかわかっていないのか、陽気に反応してくれているのが何よりもの救いかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは行ってきます!

(2007年7月11日)

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