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カイロ日帰り旅行  〜ひとりごと第143回〜

カイロ。 はい、そうです!エジプトのカイロに日帰りで行って来ました。

まず「カイロ日帰り旅行」と聞いただけできっと、「えっ??」と思われる方も多いと思います。私ももちろんその1人でした。

でも地図でアンタルヤとカイロの位置を確かめてみると、なんと近いことでしょう。イスタンブールへ行くより少し遠いくらいかな?という程の距離。実際、イスタンブールまでの飛行時間は1時間、カイロまでは1時間20分なのです。(右の地図で見るとCairoからイスタンブールまでを直線で結んだ時に通る地中海沿岸の街がアンタルヤです。)

この冬アンタルヤから毎週水曜日にカイロへの直行便(チャーター)が運行され、それに伴い日帰りツアーが催行されると知り、娘が以前からピラミッドを見たがっていたこともあり、少し興味を持ったのです。ただし、水曜日ということで学校があるために躊躇していたのですが、12月19日(水)は犠牲祭の前日ということで学校は11時まで、しかもその日は私服通学が可能、つまり授業らしいものはしないということだったので、思い切ってカイロ日帰りツアーに参加することにしたのです。

ツアー参加を決めた頃、ちょうど知人から電話があり、このツアーの話をすると、その友人も興味津々、息子と一緒に参加することを即決。こうして友人を交えてのツアー物語(?)が始まりました。

もともとフランス人旅行者を扱う旅行会社がアンタルヤ滞在中のオプショナルツアーとして企画したものなので、参加者の半分はフランス人、残席を一般にも販売したために、ドイツ人、ロシア人、トルコ人と言ったインターナショナルな顔ぶれが揃っていました。いろんな国の人達がひとつのツアーに参加するというのもあまりない事、しかもカイロへは海外旅行とは言え、手荷物ひとつで充分なので、みんな気分はバス旅行感覚。不思議な雰囲気でした。

7時30分
アンタルヤ発カイロ行き直行便は予定通り出発。娘は友人の息子と隣同士に座って、早朝にもかかわらず、ずっとテンションが高いまま楽しくおしゃべりしていました。すっかり母親の存在が忘れられてるって感じ。

8時50分
カイロに到着。エジプトとトルコの時差はないために本当に1時間20分で到着。あっという間でしたよ。

空港を降りると、入国審査代行処理(?)のため、すぐに全員のパスポートが集められ、しばしの間待機。30分ほどすると入国スタンプが押されたパスポートが返還され、そのまま入国審査ブースを通らずに脇にある通路から通り抜け。はっきり言ってノーチェック状態です。

外に出るとバス3台に分乗。フランス語、ドイツ語、英語ガイドに分かれているため、私達は英語ツアー用バスに乗り込みました。ロシア人、トルコ人、そして私達日本人の約20人くらいがこのバスに乗っていました。

9時40分
空港を出発し、ピラミッドへ直行。犠牲祭ということで道路にはほとんど車はなく、スイスイと進んでかなり快適。(写真は車窓からのナイル川)

10時40分
ピラミッドに到着。遠くにピラミッドが見え始めた時には、バスでも隣同士に座った子供達は座席から身体を乗り出して「わ〜!」の歓声。ピラミッドを見せる事が第1の目的だったので、彼らの反応を見てちょっぴり嬉しくなりました。

  

ここで約1時間の自由時間。ピラミッドをバックにいろんなポーズで写真撮影会。らくだに乗った男達やおみやげ品片手にしつこく声をかけてくる人達にさすがの子供達もちょっとウンザリ気味。Polisのマークがついた服を着た人も写真を撮ってあげるという仕草でカメラを自分に渡してもらおうと執拗にまとわりついてくるけれど、彼らも写真を撮ったあとにお金を請求するのは知っているので一切無視。案の定、私の態度を見て諦めて他の観光客のところに行き、写真を撮ってはしっかりお金をせびっている。そんな様子を子供達も目の当たりにし、子供ながらにちょっと不安な気持ちになっていたよう。でも少し経ち、もう誰も寄ってこないようになってからは、子供達はもとの元気な顔を取り戻し、思いっきり走り回ったり、あちこちへ興味深く見て廻ったりと、かなり満喫したようでした。

12:00
スフィンクスへ到着。ここでも45分間のフリータイム。やっぱりここでも写真を撮ったり、走り回ったり、とっても楽しそう。子供は子供同士仲良く遊んでくれるし、楽しさ10倍という感じでした。

12:50
ランチへ。バイキング形式で食事。決して豪華とは言えないけれど、ツアーとしてはまぁ充分でしょう。食事のあとも席でおしゃべりしながら少し休憩を取り、長かった午前のスケジュールの疲れを取ることができました。

14:15
ショッピングへ。エジプト名物のパピルスやおみやげ各種を販売するお店で小休止。



15:45

考古学博物館に到着。これはオプションとなるので別料金を支払うのですが、ほとんど全員参加。実はピラミッドに向う途中に、参加の有無をまずは挙手により確認をしたのですが、「博物館に行きたい人、手を上げてください。」と言われた途端、娘は座席から立ち上がり、思いっきり手を上げてました。しかも私に確認する意図も全くない様子。「あら、そんなにまで博物館に行きたかったの?」とこっちがビックリする勢いでした。もともと博物館を見学させてあげようと思っていたのでそれでよかったのですが、あの手の上げ方にはちょっと笑ってしまいました。(右の写真は博物館前の庭。子供なのでちょうどスフィンクスにスッポリ座れました♪)

博物館で約2時間観光することになったのですが、私は博物館には不参加。実は以前に来たことがあるというのも理由のひとつですが、もっと大きな理由は、その時間を利用して、カイロに住む友人とお茶することにしていたのです。彼女は添乗員時代の同期のお友達で、約3年前にエジプト人と結婚し、それ以来カイロで生活しているのです。

私がトルコ人と結婚することになったと知った時に彼女はかなり仰天していたのに、彼女自身がエジプト人と結婚すると知った時には私が仰天してしまいました(笑)。世の中っておもしろいものです。

苦楽を共にした友人と博物館の庭で再会を果たし、近くにあるナイルヒルトンホテルでコーヒータイム。積もる話もいろいろあり、途絶えることなくおしゃべりしたのですが、彼女も1月に日本に帰国する予定があるということで、話の続きは日本で再会したときに、となりました。

あっという間の2時間を終え、集合場所の博物館に戻ると、博物館を満喫した娘がいました。どこまでわかったのかはわかりませんが、かなり楽しく興味深かったようです。

17:45
博物館を出発し、空港へ。

18:30
空港に着くと、バスを降りる前に車内で搭乗券が配られました。搭乗券と言っても航空会社名も便名も席番も何も書いていません。なんとアバウトな、、、。「席は来る時と同じところに座ればいいです♪」とのこと。出国審査もパスポートと白紙状態の搭乗券を見せるだけでOK。あとは、時間までにゲートに向うように指示され、解散。その後、免税店やおみやげ屋さんで最後のカイロの時間を有効利用。

20:00
短かったカイロ滞在を終え、飛行機が離陸。往路と同じ飛行機のため、客室乗務員も同じ人達。1時間20分の飛行を終え、21:20、無事アンタルヤに到着。

本当に中身の濃い、充実した一日でした。日帰り海外旅行、なかなかおもしろいものです。ちなみに一般のツアー代金1人100ユーロ(約1万6千円)程度(博物館入場は別料金17ユーロ要)。イスタンブールに往復する航空券だけでもこれより高い場合がほとんどなので、それを考えるとかなりお得、というか相当ありがたい金額です。

何よりも娘はお友達と一緒に旅行ができて相当楽しかったようです。最初から最後までテンションが高いまま行動していたのも驚きです。さすがに帰りの便では熟睡状態でしたが、、、。

帰国後は毎日のようにヒエログラフを書いて遊んでいます。大きくなって学校の授業でエジプトの歴史を勉強するときには、きっとこの楽しかった日のことを思い出してくれることでしょう。

娘は次回の海外旅行でスペインに行きたいとか。スペインがどんな国とも何があるとも何も知らないけれど、誰かがスペインに行きたい!と言ったのを聞いて、自分もスペインに行きたくたったみたいです。小学校2年生にしては言うことが贅沢すぎ!残念ながらスペインへは日帰り旅行は無理でしょうね。

(2007年12月24日)


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