JP−TR / 日本−トルコ
  
トルコの観光・伝統文化の総合サイト




HOME


各地の天気

レート

話題のニュース


トルコ共和国

観光

生活習慣

生活

人生

伝統習慣

暦(記念日等)

グルメ


伝統

その他

管理人

ひとりごと
(日記/エッセー)

satomi_antalyaをフォローしましょう

プロフィール



レスリング強国復活か?トルコのオリンピック史   
                                              〜ひとりごと第177回〜

北京オリンピックが無事終わり、今回も数々のドラマを楽しむことができました。オリンピック好きの私としては、この暑い夏の間、クーラーのきいた涼しい部屋で娘と一緒にテレビとにらめっこするのが日課となる毎日だったのです。

ただ、トルコ人はそれほどオリンピックには興味がないようで、オリンピック期間中でもサッカーの方がう〜んと盛り上がっていたのは事実。「ひとりごと第53回」でも記載したように、トルコでは残念ながらオリンピックに参加する人数や活躍する選手が少ないことが原因のひとつでしょう。

そんな中、トルコが誇る競技と言えば、レスリングと重量挙げ。

特にレスリングの全盛期は60年代。1960年ローマ大会では、なんと金メダル7個・銀メダル2個という素晴らしい成績!!1964年東京大会では金メダル2個・銀メダル3個・銅メダル1個、又、1968年メキシコ大会でも金メダル2個を獲得。これら全てが唯一レスリング競技で獲得したもの。さすがオイルレスリング(油相撲)発祥の地です。

しかしその後、メダルは獲得するものの金メダルには届かず悪戦苦闘。そんな中、今度はレスリングではなく重量挙げでトルコは一躍有名に。

1988年ソウル大会でトルコのオリンピック史上、レスリング以外で初の金メダルを獲得。

重量あげ60キロ級においてナイム・スレイマンオゥル(Naim Suleymanoglu)選手が世界記録を塗り替えての快挙。その後の2大会(バルセロナ・アトランタ)でも金メダルを獲得し、3大会連続金メダルという重量挙げ界での記録を作ったのです。1996年・2000年にはハリル・ムトゥル(Halil Mutlu)選手も金メダルを獲得し、レスリング強国から重量挙げ強国となりつつありました。

これに即発されたのか、ようやく1996年アトランタ大会でレスリングにも金メダル復活。しかも2つも!(130キロ級フリースタイルのマフムト・デミル(Mahmut Demir)選手と82キロ級グレコローマンスタイルのハムザ・イェルリカヤ(Hamza Yerlikaya)選手)

これでレスリング強国トルコの名前を再び浮上させたかと思いきや、、、。

その後の2大会はメダルを獲得するものの金には届かず、レスリング強国ピンチ?と思われながらもようやく今大会において、トルコのレスリング種目としては12年ぶりに見事金メダルを獲得。

金メダルを獲得したのは、レスリング男子66キロ級フリースタイルのラマザン・シャーヒン(Ramazan Sahin)選手。

実は彼の出身はダグスタン共和国(グルジアとチェチェンに隣接)。アデム・ベレケト(Adem Bereket)氏(2000年シドニー大会銅メダル)が3年前、彼を目に留めトルコに呼び寄せ手塩にかけて育て上げた選手。その後トルコ国籍を取得し、トルコ代表として今大会に参加したもの。

さぁ、これをきっかけに次回ロンドン大会でもぜひ金メダルを獲得してほしいものです。もちろん他の種目でもいっぱい取れればいいのですが、、、。

オリンピックを始めとする世界大会に参加するのはもちろんのこと、良い選手を育てるための環境や施設、良い指導者の獲得等、何をとっても$$$のかかるもの。これらの資金を提供できるスポンサーや政府の協力がトルコではまだまだ整っていないのが事実。このあたりの条件が向上すれば、もっといろんな種目で沢山のメダルが取れることでしょう。

では最後に、北京大会のトルコの成績をお伝えしましょう。

世界第37位

*金メダル(1)
Ramazan Sahin : レスリング男子 66キロ級フリースタイル

*銀メダル(4)
Elvan Abeylegesse : 陸上女子 1万メートル 及び 5千メートル
Sibel Ozkan : 重量挙げ女子 48キロ級
Azize Tanrikulu : テコンドー女子 57キロ級

*銅メダル(3)
Nazmi Avluca : レスリング男子 84キロ級グレコローマン
Servet Tazegul : テコンドー男子 68キロ級
Yakup Kilic : ボクシング男子 57キロ級

(2008年8月26日)

チューリップ

ひとりごと(リスト)

HOME



©Copyright 2004 JP-TR