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不消の火、ヤナルタシュへ   〜ひとりごと第204回〜

ずっと行ってみたかったヤナルタシュ。大地から火が燃えつづけているという不思議な現象を実際に見てみたいと思いながらも、目的地が山の傾斜にあるために子連れで行くのを躊躇して今まで行った事がなかったのです。一人で行ってみよう!という気まではなかったし、、、。

それが今回、姉と甥っ子がアンタルヤに来てくれたので平日に一緒に行くことに♪

ヤナルタシュはアンタルヤの西に位置するために、まずは自宅を車で出発し、同じくアンタルヤ西にある私のお気に入りの遺跡、ファセリスへ。その後、この日の第2の目的地であるヤナルタシュへ向ったのです。

ファセリスからヤナルタシュまでの道のりは、クネクネした細い道が続きます。「Yanartas/Chimaera」のサインはあるものの、なんだか農道のような所ばかり通っているので、本当にこの道でいいのかな?と内心不安になるくらい。有名な観光地じゃなかったっけ???

標識に従って進んでいくと、そこは行き止まり。ん?もしやここがヤナルタシュ?よく見ると、おじさんが看板の前で暇を持て余しながら(笑)座ってます。チケット売り場と言うよりは、ただ単にテーブルクロスをかけて待機していると言う感じ。しかも観光料金2.75TL。安い!

でもなんとなく不安、、、。観光地には必ずあるはずの売店やお土産屋さんもなく、しかも料金はこんなに安い、となると、火が燃え続けていると言っても実は探さないとわからないくらい小さいもので燃えていたり燃えていなかったりと、期待を大きく裏切るようなものなのかなぁ???

そこで一応おじさんに「火はいつも燃えてるの?」と何気なく聞いてみたら、満面の笑みで「Evet(はい)!」との返事。もうここまで来たらおじさんを信じて登るしかないですよね。

聞けば、その場所から約1Km、約20〜25分の道のりとのこと。人によって所要時間は異なるだろうけれど、なだらかな坂道のようなので、いざ出発!

しかし、、、。最初、なだらかかな坂道と思いきや、段々と階段の角度が変わり、目的地までの道のりは、トレッキング気分。木々に囲まれた道を登っていくのでとても気持ち良いんだけれど、日頃の運動不足&ランチ前でお腹が減っていてパワーがなかったせいもあり、だんだんと足取りが重くなってしまう始末。途中休憩しながらも、のんびりと行くことに。

休憩しながらだったので、結局30分弱かかってしまった、か弱い日本人3人グループ。「あと何m」と200mごとに岩に書き込まれていたのでその数字を見ながら目安をつけて進んでいったという感じです。それにしてもこれで炎が見えなかったらトレッキングを楽しんだと思うしかありません。

あともう少しかなぁ、と思ったところ突然前方に炎らしきものが見え、思わず早足になって駆け上がっちゃいました。

きっとチョロチョロと火が見えるのだろうと思っていたら、結構メラメラとした炎でちょっと感激。しかも何箇所かからメラメラとした火が噴いていて、ここまで登ってきた甲斐があったというもの。

それにしても摩訶不思議。地球は生きている!ということを実感するばかりでした。しかもこんな山奥にこんな不思議な場所があるなんて、教えてもらわなければ絶対にわかりそうもないところなのに、昔の人は何でもよく知っていたんだなぁ、とかなり単純に感動してしまいました。

炎にばかり気を取られていたけれど、よく見るとその近くには遺跡のようなものもあり、人々がその昔この火を使って生活していたのだろうということが伺えました。写真は炎の出ている所あたりから地中海を見渡す景色。手前には遺跡が一部残っているのがおわかりいただけるでしょうか?

以前、 この炎はもっと沢山出ていたようです。実際、焦げ跡のついた穴がいくつかあり、現在は火が出ていないところも多く残っていました。

その昔、地中海を旅する船は、この炎を目印に移動していたとも言われています。

私達は昼間に行きましたが、夕暮れ時や夜にこの場に訪れたなら、きっともっと幻想的な雰囲気を醸し出すことでしょう。

念願のヤナルタシュの炎を見たあと、足取り軽く下山することとなりました。すると登って来る時には気付かなかった珍しいお花達も目に止まったのでついでに写真撮影。

  



とにかくこの観光地は少し辺鄙な所にあるものの、時間のある方は一度ぜひご訪問ください。他では見られない自然現象ですからね。

**
ヤナルタシュについての詳細は「アンタルヤ観光」−「自然」をご参照ください。

おまけ: 右の写真は、近くの村で昼食を食べたお店の庭にいた鶏。なんだかおもしろい頭をしていたので思わず撮影してしました。

(2009年3月10日)

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