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選挙におけるトルコの姿勢   〜ひとりごと第206回〜

トルコでは、先週の日曜日、地方選挙投票が行われました。1ヶ月以上に及ぶ選挙活動期間中、あちこちで党旗が舞い、各党の選挙カーが大音量で音楽を鳴らしながら走っていたのが嘘のよう、今では町がひっそりとしています。

トルコで投票が行われるたびに思うことは、投票率がとても高いということ。私の知る限り、有権者は投票に行くのがあたりまえと感じているよう。今回の投票率はなんと83.5%。日本の投票率の低さを知るときっとトルコ人は驚くのではないでしょうか。

前回の選挙までは投票に行くと指(爪の甘皮のあたり)に染料を塗り、投票が済んだということを示す処置が施されていました。これによりその日投票に言ったかどうかは他人から見ても一目瞭然です。今回からその処置は廃止となったものの、この投票率の高さは国民が選挙に直接かかわっているという意識を物語るのではないでしょうか。

トルコの国としても国民を投票に導くための措置をしているのが日本と大きくことなるところ。当サイトの「選挙法」のコンテンツでも書かれているように、投票時間内は娯楽施設の閉鎖が命じられています。遊んでいないで投票に行きましょう!ということですね。

また、上述の「選挙法」の中で目を引くもののひとつに「アルコール類の販売や公共の場所での飲酒を禁止する」というもの。最初、この法律を見たときには「飲酒により正しく投票ができないから」だろうと思っていたのですが、実際には、選挙に関わる喧嘩や暴動を抑える目的があるようです。実際、今回の投票日には党や立候補者を支援する人同士の争いにより12名の人がお亡くなりになってしまったようです(村長候補者3名含)。


それともうひとつ。投票日の3日前になって急に「投票日の翌日の月曜日は休校!」と発表されたこともトルコらしいこと。投票場所として利用される学校施設の後処理に時間がかかる可能性がある、また教員達が投票の過酷な?仕事(実際に夜中まで作業をすることもあるよう)のお手伝いをして翌日の授業に差支えがあるかもしれないため、というのが大きな理由のよう。急に学校がお休みになった子供たちは大喜びだけど、バイラムの時にしても今回にしてもいつも急な ’ついで’休みが多い国です(笑)。

とにかく今回の地方選挙では、前回の選挙同様AK党が首位に立ったというものの、前回に比べて勝率が下がり、2位のCH党の勝率が上がったというのが大きな特徴。これがどのように政治に影響するのか、今後のトルコに注目です。

(2009年3月31日)

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